3.4. MVP

なぜ重要か

プロダクトを良くするための施策の発想は無限であるが、プロダクトのリソースは有限である。そのため、最小のリソースでプロダクトの価値を検証する事が重要であり、MVP(= Minimum Viable Product)を提供するべきだ。

チェックリスト

メトリクスの計測

  • 新しい価値を提案するとき、プロダクトの価値は何か、その価値を検証するための最小の機能は何かが特定されている

学習と改善

  • 新しい価値を提案するときには、ユーザーストーリーマッピングを実施し、プロダクトに価値を付与できる最小の機能だけに絞る

プラクティスと習慣

  • プロダクトを作ることは価値検証であると理解し、もしMVPがユーザーに受け入れられなかった場合には撤回する
  • プロダクトの施策を言語化し、ユーザーに提案する価値と、その価値を構築しているプロダクトの体験が何であるのかをドキュメント(PRD等)に記載する

アンチパターン

  • MVPの仮説検証であることがプロダクトチームに伝わっておらず、エンジニアが恒久的な機能として設計・実装コストを払う
  • ユーザーに提供するものであるから、すべての機能を作り込んで完璧な状態を作ってからリリースをする

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3. 素早い仮説検証
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プロダクトマネジメントクライテリア - プロダクトをつくるチームのチェックリスト