2.3. ユーザー目線の発想

なぜ重要か

ユーザーの声を聞くことも大切ですが、ユーザーは欲しい物を知りません。

ヘンリー・フォードの名言にも「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。」というものがあります。

ユーザーが欲しいと気付いていないものを発想することが重要です。

チェックリスト

メトリクスの計測

  • これまで実施した施策の中にユーザーの要望はなかったが、今ユーザーに受け入れられている機能がある

学習と改善

  • ビジョンを達成するためにどのような施策が必要であるのかをアイディエーションする時間を持ちます

プラクティスと習慣

  • ペルソナを構築し、ユーザーの目線に立ってプロダクトに必要な機能を発想する基盤を整える
  • 定期的にブレインストーミングやアイディエーションの時間を持ち、視野を広げる

アンチパターン

  • ユーザーの言いなりになって、今目の前にいるユーザーにとって必要な機能だけを実装する
  • ユーザーではなく自分の目線で必要な機能を発想する

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2. 豊かな仮説構築
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プロダクトマネジメントクライテリア - プロダクトをつくるチームのチェックリスト