1.1. プロダクトビジョン

なぜ重要か

プロダクトが目指す世界観がなければ、目先の事業収益やユーザー価値を追うことになります。

「プロダクトにとっての正しさ」を定義するために、プロダクトのビジョンの策定が重要です。

チェックリスト

メトリクスの計測

  • プロダクトチームの全員がプロダクトのビジョンを知っていて、自分の仕事がビジョンにどう貢献するのかを明文化できる

学習と改善

  • プロダクトに関わる全てのメンバーがプロダクトビジョンについて深く考える機会を提供できているか

プラクティスと習慣

  • 企業のビジョンとは別にプロダクトビジョンを定めているか
  • 意思決定時には必ずビジョンに貢献することを確認できているか

アンチパターン

  • 目の前のユーザ価値向上やKPI達成に注力し、本来目指すべき世界観をおざなりにしている
  • ビジョンの抽象度が高すぎて、解釈がチームメンバーによってバラバラになっている、もしくは、チームメンバーがビジョンを自分ごととして捉えておらず、プロダクトの意思決定の際の判断軸になっていない

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5.1. プロダクトの粒度と責任範囲5.3. 可視化と透明性5.2. 心理的安全性5.4. チームビルディング5.5. ふりかえり

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1.2. プロダクトの成功バランス1.3. 全社戦略と事業目標1.4. ロードマップ1.5. 優先度付の基準
🎁1. 明確なゴール設定🗒️プロダクトマネジメントクライテリア - プロダクトをつくるチームのチェックリスト