5.1. プロダクトの粒度と責任範囲

なぜ重要か

プロダクトマネージャーが複数いる組織では、プロダクトマネージャー間で連携することになります。その際、プロダクト群をどのように各プロダクトマネージャー、プロダクトチームに割り振るのかというプロダクトの粒度を適切に定めることで分業が可能になります。また、プロダクトチーム同士、プロダクトチーム内でお互いの責任範囲を明確にすることで迅速な意思決定が可能になります。

チェックリスト

メトリクスの計測

  • 複数人のプロダクトマネージャーが1つのプロダクトに責任を持つのではなく、プロダクトが小さな粒度に分解され、その小さなプロダクトごとにプロダクトマネージャーが責任をもっている

学習と改善

  • 各人が担当する役割をJob Descriptionの形式で明文化し、お互いの責任と期待されている役割を明確にする

プラクティスと習慣

  • 責任範囲が不明確な仕事や役割に気付いたときには、気付いた人が担当するのではなく、誰が担当すべきであるかを議論している
  • RACIやDACIなどを利用して、プロダクトチームの中で誰が何に責任を持っているのか各人の役割を明文化している

アンチパターン

  • プロダクトマネージャーが複数いるが、実質プロダクトマネージャーとして仕事をしているのは少数名で、他の人はプロダクトマネージャーのサポートを実施している
  • 誰が意思決定することができるのか曖昧な領域が散在していて、意思決定のスピードが遅い
👩‍👩‍👧‍👧5. プロダクト志向な組織🗒️プロダクトマネジメントクライテリア - プロダクトをつくるチームのチェックリスト